デジタルデータソリューション/標的型攻撃向け出口対策製品『DDH BOX』、処理速度向上のお知らせ

 デジタルデータソリューション株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 CEO:熊谷 聖司)が提供している標的型攻撃向け出口対策製品『DDH BOX』の処理速度(スループット)がアップデートされましたので、お知らせいたします。
 当社製品を導入いただいているお客様の利便性向上、ならびに一社でも多くの企業様に通信速度を担保しながら安心のセキュリティ環境を構築できるよう、貢献してまいります。

 

  • ​処理速度アップデート背景

 お客様からいただくご質問で最も多いのが「セキュリティ機器を入れて通信が遅くなったことがある」「動画制作等、通信負荷の高いクリエイティブ業務を行っており通信速度が落ちないか心配」という通信速度に関するものです。以前はADSLと呼ばれる電話回線を利用したインターネット通信が主流でしたが、最近はより通信速度の速い光回線へとシフトしており1Gbps回線、さらには10Gbps回線なども導入されるケースが出ています。

 オフィスに高速回線を導入したものの、UTM等のセキュリティ機器の処理速度(スループット)が通信速度のボトルネックになるケースがよくあります。通常、UTM等のセキュリティ製品は機器(ハード)のスペックにより処理速度が定義され、その後向上されることはありません。(価格の高いモデルほど処理速度が速く、低価格帯のエントリーモデルでは最大速度も限定され、この数値自体に変更は入りません)

 DDH BOXと同価格帯の製品は一般的な使用方法で処理速度が100Mbps~300Mbpsほどしか出ない製品が多く、中にはすべての機能をONにすると数十Mbpsほどまで処理速度が落ち込む製品もあります。

 今回のアップデートでは、DDH BOXと同価格帯の製品の処理速度の約3倍*を実現するもので、通信速度を担保しながら安心のセキュリティ環境を構築いたしました。DDH BOXは、当社製品を導入いただいている全ての企業様の利便性向上と、大切なビジネスをお守りいたします。*商品設置環境下によって数値が変動する可能性がございます。
 

  • DDHBOXについて

 デジタルデータソリューションが提供する『DDH BOX』ではハッカーが使用するC2サーバーへの不正通信を自動で検知・遮断することで、侵入後のマルウェア(ウイルス等の悪意のあるソフトウェア)による外部への情報流出を防止します。2018年1月より国内最大のセキュリティ監視センター『JSOC』を運営する株式会社ラックとの資本提携を開始し、『JSOC』が検出したC2サーバーのリストを活用することで官公庁で行われているものと同レベルの通信監視の自動化に成功。低価格で最高レベルの「出口対策」を実現しました。
 

  • 会社概要

名称  :デジタルデータソリューション株式会社(https://www.digitaldata-hacking.com/
所在地 :〒104-0061 東京都中央区銀座7-13-12 サクセス銀座7ビル 6F
代表者 :代表取締役社長 熊谷 聖司
設立  :1999年6月
事業内容:セキュリティ事業、データリカバリー事業、フォレンジック事業

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