Scrum Ventures LLC/オープンイノベーション・プログラム「SmartCityX」39の国・地域からスタートアップ351社が応募。新たにサポーター企業5社参画。本年2月から事業共創プログラムを本格開始

Scrum Ventures IT導入補助金に関するリリース

スクラムベンチャーズ(Scrum Ventures LLC、本社:米国サンフランシスコ市、ジェネラルパートナー:宮田拓弥)が主催する「SmartCityX」は、デジタル化やコロナ禍の社会変容を前向きな未来への変革の機会と捉え、大企業と世界中のスタートアップが協働し、産業や技術の視点ではなく、生活者目線で価値の高いサービス及びアプリケーションを共創するグローバル・オープンイノベーション・プログラムです。生活者目線のDXを推進し、一人ひとりのニーズにあった選択があり、多様な幸せが実現できる社会づくりを目指します。

【39の国・地域から351社のスタートアップが応募】
昨年8月のプログラム開始以降11月末まで、国内外のスタートアップのリクルーティング・募集を進めてまいりました。最終的に、39の国や地域から多様な領域のスタートアップ351社にご応募をいただきました。ご応募いただいたスタートアップのみなさま、誠にありがとうございました。今後、厳正な審査の後、本年2月上旬に、事業開発などプログラムにご参画いただくスタートアップ約100社を選定、「パーティシパント」として採択させていただく予定です。
 

【8社のパートナー企業に加え、新たに5社がサポーター企業として参画】
「SmartCityX」には、日本の各業種を代表する8つの企業(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、出光興産株式会社、ウーブン・プラネット・ホールディングス株式会社、積水化学工業株式会社、西日本電信電話株式会社、日本ユニシス株式会社、株式会社博報堂、東日本旅客鉄道株式会社)がパートナー企業として参画しています。

この度、新たに、パートナー企業や国内外のスタートアップとの事業共創に取り組むサポーター企業として5社の参画が決定しました。新たに参画するサポーター企業は、味の素株式会社、株式会社ジェーシービー、スズキ株式会社、株式会社ディー・エヌ・エー、ライオン株式会社の5社です。

「SmartCityX」では、パートナー企業8社及び今回新たにご参画いただいたサポーター企業5社とともに、デジタル化やコロナ禍の社会変容を未来への変革の機会とすべく、プログラムの運営をさらに加速し、国内及び世界の優れたスタートアップとの事業共創を推進してまいります。

【今後の予定】
今後、参加企業間で事業共創に向けた議論をさらに進めるとともに、ご応募いただいたスタートアップの中から事業開発などプログラムに参加する「パーティシパント」の選定・採択を進め、本年2月以降、具体的な事業共創に向けた取組を本格化し、6月頃に開催予定の「デモデイ」の場でプログラムの成果を発表いたします。

【サポーター企業各社のコメント】

佐藤 明(味の素株式会社、調査部長)
「『世界中の人々のウェルネスを実現すること』が私たち味の素グループの願いであり、果たすべき使命です。本プロジェクトを通じて、様々な業界から参画しているメンバーと共に夢を語り合い、生活者視点に立った新たな社会価値の創造に取り組んでいきます。」
 

松渓 新(株式会社ジェーシービー、イノベーション統括部市場調査室 室長)
「当社は、地域の特性やパートナー様のニーズに柔軟に対応し、JCBならではの価値を提供する総合決済サービス企業を目指しております。SmartCityXへの参加を通じて、参加企業及び自治体の皆様と共に『生活者目線』で価値の高いサービスを創出し、より豊かで充実した暮らしの実現に向け貢献してまいります。」
 

鈴木直樹(スズキ株式会社、次世代モビリティサービス本部、常務役員)
「当社は、四輪車・二輪車・船外機・電動車椅子など、多様なモビリティ製品を世界各地で販売しております。今後はこれらの製品を新しいモビリティサービスにおいて多角的に利活用頂くことや、これらのモノづくりで培ったアセットを活かし柔軟な発想で新しいモビリティ製品を創り出すことで、地域の生活を豊かにするスマートシティに貢献していきたいと考えております。」
 

土田 祐輔(株式会社ディー・エヌ・エー、スマートシティ統括部 統括部長)
「『Delight and Impact the World(世界に喜びと驚きを)』をミッションに掲げ、スポーツ、オートモーティブ、ヘルスケアなど幅広い領域に挑戦しています。街のFunを増やし、街のFanを増やすスマートシティを目指し、SmartCityXの皆様と共にワクワクする世界を創っていきたいと思います。」
 

藤村 昌平(ライオン株式会社、ビジネス開発センター ビジネスインキュベーション 部長)
「当社は創業以来、時代と共に変化する社会課題に対応しながら、人々の毎日の健康や快適な生活に貢献できる企業を目指して、商品の提供に加え、生活者への情報発信や普及啓発活動を通じ、よりよい習慣づくりを提案してきました。SmartCityXの活動を通じて、関係各社及び自治体の皆さまと共に、『健康寿命の延伸』『Well-Beingな毎日』『サステナブルな地球環境への貢献』等の社会価値の創出に挑戦していきます。」

【SmartCityXについて】
●    プロジェクト概要: 「SmartCityX」は、各業界をリードする大企業パートナーが、世界中の最先端のスタートアップとともに「未来のまち」を共創するグローバル・オープンイノベーション・プログラムです
●    主催:スクラムベンチャーズ
●    パートナー企業:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、出光興産株式会社、ウーブン・プラネット・ホールディングス株式会社、積水化学工業株式会社、西日本電信電話株式会社、日本ユニシス株式会社、株式会社博報堂、東日本旅客鉄道株式会社
●    サポーター企業:味の素株式会社、株式会社ジェーシービー、スズキ株式会社、株式会社ディー・エヌ・エー、ライオン株式会社
●    オブザーバー自治体:福井県、三重県、茨城県鹿嶋市 / 株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー、東京都渋谷区、大阪商工会議所
●    リソースパートナー:アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社、CIC Japan合同会社、日本貿易振興機構(ジェトロ)
●    公式ウェブサイト:https://www.smartcity-x.com/
●    公式ツイッター:@Smartcity_x_jp
●    開催期間:2020年8月から2021年5月迄を予定
●    スケジュール(予定):
 ○    スタートアップ募集期間:2020/8/26 ~ 2020/11/30
 ○    スタートアップ選考期間:2020/12月 ~ 2021/1月
 ○    メンタリング・事業開発期間:2021/2月 ~ 2021/5月
 ○    デモデイ(成果発表イベント):2021/5月または6月
●    本プログラムで募集するスタートアップの主要6領域
 1. コンシューマープロダクト&サービス
 2. モビリティ
 3. スマートビルディング
 4. エネルギー&資源&サステナビリティ
 5. インフラストラクチャ
 6. ソーシャルイノベーション

【スクラムベンチャーズについて】
スクラムベンチャーズは、数多くのイノベーションが起こり続けるシリコンバレーと東京を拠点とし、新しい技術やサービスで世界を変えるアーリーステージのスタートアップに投資を実行しています。大企業のオープンイノベーションを支援するスタジオ事業では、各業界を代表する大企業パートナーと共に、アクセラレータープログラム、共同事業創造などを行っています。また大企業とスタートアップをつなぐオンラインプラットフォーム「Scrum Connect Online」も提供しています。スクラムベンチャーズは、日本企業と世界中のスタートアップとの新たな事業、価値創造をドライブします。

会社名 : Scrum Ventures LLC
代表者 : ジェネラルパートナー 宮田 拓弥(創業者)
本社所在地: 米国・サンフランシスコ市
設立日 : 2013年2月
業務内容 : ベンチャー投資事業、新規事業創出スタジオ事業、オンラインプラットフォーム事業
URL :https://scrum.vc/ja/

【プレスリリースに関するお問い合わせ先】
スクラムベンチャーズ担当: 大野
Email: scxpr@scrum.vc