日立ソリューションズ/企業のDXを支援する「日立ソリューションズ DXラボ」をオンライン上に開設

日立ソリューションズ IT導入補助金に関するリリースです。IT導入補助金とはITツールを導入しようとする事業者に対して、ITツール導入費用の一部を補助する制度です。

アイデア創出から仮説構築、価値検証、ビジネスモデル構築までをスピーディに推進

 株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:星野 達朗/以下、日立ソリューションズ)は、デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を推進する企業に向けて、アイデア創出から仮説構築、価値検証、ビジネスモデル構築までを支援する「日立ソリューションズ DXラボ(以下、DXラボ)」を12月22日からオンライン上に開設します。
 DXラボは、日立ソリューションズが従来、対面にて行ってきたお客様との協創活動を、アイデア発想やビジネスモデル検討など各目的に応じたさまざまなツールやサービスを活用してオンライン上で再現したものです。
 新規ビジネス創出やDX推進の豊富な経験を持つ日立ソリューションズのコンサルタントや技術者が、仮想オフィス内に設けられた目的別の部屋の中で、ワークショップやプロトタイプ作成を行い、アイデア創出から仮説構築、価値検証、ビジネスモデル構築までを最短3か月間で推進します。
 企業のDX推進担当者は、DXラボを活用することで、課題の探索や検討作業の優先順位付けを行うことができるようになり、最新のITを活用した業務革新をスピーディかつ的確に行うことができます。

■背景
 新常態(ニューノーマル)において、企業が環境変化に対応し成長していくために、DXの重要性が一層高まっています。従来の課題が変化し、新しい課題も生まれている中、DXの実現のためには、課題の設定から、最新のデジタル技術を活用した課題解決、ビジネスモデルの構築までをスピーディに検証していくことが大切です。一方、新型コロナウイルス感染症の影響により、人々が対面で密な連携を取ることが難しくなっています。
 日立ソリューションズはこれまで、お客様との協創によるDXを実現するプロジェクトを推進し、課題探索や最新のITを活用したアジャイル開発など、幅広いノウハウを蓄積してきました。
 また、アイデア発想やビジネスモデル検討など各目的に応じたさまざまなツールやサービスを試行し、オンライン上で課題やニーズを探索したり、ビジネスモデルを検証したりするためのワークショップ開催のノウハウも有しています。
 これらの豊富な経験や実績を持つコンサルタントや技術者の知見を生かし、企業のDX推進担当者を強力に支援する場をオンライン環境で提供します。

■「日立ソリューションズ DXラボ」の特長
1.DX推進の豊富な経験を持つコンサルタントによる伴走

 DX推進の豊富な経験を持つコンサルタントが、アイデア創出から仮説構築、価値検証、ビジネスモデル構築までの一連のプロセスを伴走し、必要な推進プロセスや検討の観点を整理しながらDXを進めます。具体的には、最新のデジタルトレンドやベンチャー企業情報などから、企業を取り巻く状況を分析し、推進プロセスを提案します。また、アンケートによる意見収集やヒアリングでの意見の深堀りなど、プロセスに応じた手段で検討の観点を分析し、DXの課題を探索します。

2.プロトタイプによる利用者視点での価値検証を支援
 アジャイル開発手法を活用して、アイデアのプロトタイプを短期間で作成します。利用者にプロトタイプを直接触れてもらうことで価値検証を繰り返すプロセスにより、UX(ユーザーエクスペリエンス)向上を図り、アイデアの質を高めることを支援します。

3.オンラインツールを活用したスピーディなDX推進
 従来一堂に集まり対面で実施してきた議論やアイデア発想の場に対して、オンラインツールを活用することで、場所や時間の制約によらず、多くの良質なアイデアをスピーディに収集することが可能となります。また、オンラインホワイトボードを活用したワークショップにより、アイデアや議論を速やかにデータ化して分析することができます。

■「日立ソリューションズ DXラボ」のイメージ

■活用イメージ

■開設時期 2020年12月22日

■紹介URL https://www.hitachi-solutions.co.jp/digitalsolution/sp/collaboration/

■商品・サービスに関するお問い合わせ先
 https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/

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