EdMuse/慶應義塾大学大学院岩本隆研究室とEdMuseが協働研究プロジェクトを開始

EdMuse IT導入補助金に関するリリースです。IT導入補助金とはITツールを導入しようとする事業者に対して、ITツール導入費用の一部を補助する制度です。

DLT(ブロックチェーン)によるHRテクノロジー分野のビジネスモデルを研究

慶應義塾大学大学院経営管理研究科岩本隆研究室(以下「岩本研究室」という)と、EdMuse株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:福井啓介、以下「EdMuse」という)は、HRテクノロジー分野における分散型台帳技術:DLT(ブロックチェーン)を活用したビジネスモデルの協働研究を開始しました。
2020年11月17日
各位
EdMuse株式会社

慶應義塾大学大学院岩本隆研究室とEdMuseが協働研究プロジェクトを開始
DLTブロックチェーンによるHRテクノロジー分野のジネスモデルを研究

慶應義塾大学大学院経営管理研究科岩本隆研究室(以下「岩本研究室」という)と、EdMuse株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:福井啓介、以下「EdMuse」という)は、HRテクノロジー分野における分散型台帳技術:DLT(ブロックチェーン)を活用したビジネスモデルの協働研究を開始しました。

近年、日本の人手不足問題が深刻となり、外国人材の受け入れは、その解決策の1つとして拡大しています。しかし、外国人材を確保するにあたり、経歴の検証や需給のミスマッチなど複雑な問題が絡み合い、企業が必要な人材を見つけることに苦労を重ねています。

このような状況のもと、人材難という社会課題の解決のため、岩本研究室とEdMuseは、HRテクノロジー分野におけるDLT(ブロックチェーン)を活用したビジネスモデルの協働研究を開始しました。

 

 

この研究の対象は、DLT(ブロックチェーン)によるID証明を始めとしたビジネスモデルです。上図は、EdMuseがベトナム・インドネシア・インドなどの諸外国における教育機関と協働で、既に技術レベルでの実証実験を行っているものです。

岩本研究室とEdMuseは、世界中の主要プレイヤーが考えているDLT(ブロックチェーン)を用いたビジネスモデルの研究を通して、産業政策の構築を目的として、今後のビジネスモデルの研究プロジェクトを開始しました。研究成果は、今後さまざまな場面で発表していきます。

岩本隆特任教授は、「技術」・「戦略」・「政策」を融合させた「産業プロデュース論」を専門領域として、新産業創出に関わる研究をされています。また、ビジネス×テクノロジー領域の研究を推進しており、HRテクノロジー分野における第一人者です。そして、さまざまな社会課題と産業政策をつなげ、課題解決のための新産業を創出しています。

EdMuse株式会社は、信用と信頼を担保できるDLT(ブロックチェーン)を用いて、人々のアイデンティティである個人情報や学歴証明、技能評価試験結果などを含めた、人材のID証明に取り組んでいます。

今後は双方の強みを活かし、日本の介護人材およびIT人材等、人材難を解消するための最適なビジネスモデルの創出を目指します。
 

  • 岩本 特任教授 プロフィール

東京大学工学部金属工学科卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院工学・応用科学研究科材料学・材料学専攻Ph.D.。日本モトローラ株式会社、日本ルーセント・テクノロジー株式会社、ノキア・ジャパン株式会社、株式会社ドリームインキュベータ(DI)を経て、2012年より慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)特任教授。外資系グローバル企業での最先端技術の研究開発や研究開発組織のマネジメントの経験を活かし、DIでは、技術系企業に対する「技術」・「戦略」・「政策」の融合による産業プロデュースなど、戦略コンサルティング業界における新領域を開拓。

 

  • EdMuse株式会社について

EdMuse株式会社は、DLT(ブロックチェーン)をはじめとしたベストソリューションの提供により、お客さまに寄り添ったDX対応策を提案していきます。
 

  • 会社概要

会社名   :EdMuse株式会社 ( https://edmuse.co.jp/
代表者   :福井 啓介
所在地   :東京都新宿区新宿6丁目27番28号
お問い合わせ:pr@edmuse.co.jp (担当:中西)