SKY ESTATE/約100万戸以上の老朽化マンションが市場!ドローン外壁調査がもたらすDX(デジタルトランスフォーメーション)で建物『漏水』を可視化し、点検費用・工期の大幅圧縮を実現。

SKY ESTATE IT導入補助金に関するリリースです。IT導入補助金とはITツールを導入しようとする事業者に対して、ITツール導入費用の一部を補助する制度です。

業界随一のドローン外壁調査実績に裏付けられた高精度な画像で大手ゼネコンからも反響急増

ドローンパイロットの育成や派遣など様々なドローンビジネスを展開するスカイエステート株式会社(代表:青木 達也 https://sky-estate.com/)は、ドローン外壁調査の漏水点検業務への反響を受けドローンを活用した漏水点検事業を本格的にスタートいたしました。

同社では、2017年からドローンによる外壁調査を開始し2020年8月末時点で累計200棟超の調査実績となりました。建物調査を受注するなかで、ドローンによる赤外線調査は外壁内側に侵入する雨水等(いわゆる漏水)を特定でき、高精度なサーモグラフィーと一級建築士が診断する報告書の提出により、ゼネコンやマンション管理会社、ビルマネジメント会社等、不動産に関わる様々な顧客から高い評価を得ています。

〇「原因特定が難しい」漏水
建築物漏水(雨漏りを含む)とは、外壁の劣化や水道管などの配管の老朽化、施工不備等により発生する「建築物の壁面内部への水の侵入」をさし、建築物を著しく劣化させる問題である一方、問題箇所の特定が難しく、多くの建築関係者が解決に向けて奔走しています。
これまでの外壁調査では、漏水発生後、人による目視や壁面の触診或いは現場での散水試験を実施して原因の特定にあたっています。散水試験では漏水箇所・範囲を特定しきれないため、広範囲での改修工事に発展するケースが多く、膨大な費用が掛かることに加え、長いもので1年以上問題が解決しない事案もあります。その間、所有者や建物管理会社は入居する区分所有者やテナントからクレームを受け、都度一次対応を強いられ、原因究明に至らず緊急対応費のコストがかさむという悪循環に繋がっています。また、漏水の疑いのある箇所が一部であったとしても、大規模な足場を準備した点検が必要となり、費用、工期面での大規模化に多くの所有者が頭を悩ませています。

〇漏水点検が大きく変わるドローン外壁調査
建築物の漏水点検は、漏水のルートである水みち(みずみち)を特定し調査書として報告する業務で、これまでの点検では、散水試験で「結果が思うように出なかったため様子見。」や、「次の強雨が発生するまで保留」とする流れが多く、そのたびに費用を払うこともあります。ドローンによる漏水点検では搭載する赤外線カメラで外壁を撮影し、サーモグラフィにより水みちとなる漏水箇所を特定することが可能です。タイル張り・ALCボード・サンドイッチパネル、窓枠等、多くの現場で原因追及に効果をあげており、これまでの調査方法で解決しない場合の新たな調査手法として注目されています。また、漏水箇所の原因が特定されるため、点検後の修繕範囲を限定することができ、改修費用も圧縮。これまでの点検に比べ、費用・工期ともに大きくメリットを生み出しています。
例)ゼネコンA社 お客様相談センター
形状が複雑な建物やタイルとALCボードの張分けがされている建物を一概にゴンドラ(又はロープ打診)で調査するには費用と時間がかかるが、ドローンであればこれらを簡易的に調査できる。費用とのバランスでドローンが安ければ今後積極的に導入していく。

〇全国に92万戸「築40年超老朽化マンション」の深刻状況

国土交通省によると、マンションは全国に665万5000戸(2019年末時点)。そのうち91万8000戸は築40年を超えており、10年後にその数は2.3倍の213万5000戸に激増することが想定され、老朽化マンションへの対応が深刻な状況であると考えられています。実際、機械式駐車場の改修等に多額の費用を使っている管理組合が多いため、修繕積立金を潤沢に積んでいる組合は少数。定期的な調査や修繕を適切に実施できていないこともあると言われています。現実に外壁タイルの落下による事故も増えており、老朽化マンションにおいて定期的な外壁点検は最低限必要な点検と言えます。

■外壁調査に関する問合せ
https://sky-estate.com/sales/examination/

〇人手不足をドローンで解消
工事職人の高齢化や人材不足が年々加速し、ロープ打診やゴンドラ作業における壁面調査が行えるプロの人材が減ってきており、5年後は深刻な人手不足と人工の単価上昇が予想されます。昨今ではロープ打診中の人身事故や、ゴンドラのワイヤーが切れる落下事故、ゴンドラの点検が行われているにも関わらず、ゴンドラが途中で止まる「宙づり事故」(https://www.news24.jp/articles/2020/09/07/07717529.html)のような危険な事案が多く見受けられます。これまでの点検方法には限界があり、それを解決するのがドローンの活用です。ドローンでの外壁調査は費用の圧縮と調査日数の短縮を実現することが可能であり、最近では女性パイロットが外壁調査を行うケースも増えてきており、男女問わず調査ができる時代になってきています。SKYESTATE株式会社は、漏水を初めとするドローン外壁調査がもたらすDX(デジタルトランスフォーメーション)で国内の外壁調査をリードし、建築物の安全性確保に貢献します。

■お問い合わせ先
名称  : スカイエステート株式会社
設立年 : 2016年9月
代表者名: 青木 達也
資本金 : 4,470万円
本社所在地: 東京都目黒区東山1-5-4 KDX中目黒ビル3階
事業内容: ドローンスクール運営、ドローンパイロット人材育成(国土交通省登録管理団体)、外壁調査・空撮・測量・太陽光パネル点検・マイクロドローンによる狭小地調査・撮影および映像制作、ドローン活用・ビジネス導入コンサルティング
ウェブサイト: https://sky-estate.com/

スクール名:Drone Business School Tokyo(通称:DBS)※2020年7月末より名称変更しました
スクール所在地:東京都江戸川区松江5-7-13
TEL: 03-3711-0358 MAIL: info@sky-estate.com
スクールウェブサイト: https://sky-estate.com/lp/m8EHKqcn2/

同社は、更なるドローン業界の発展を目指し“ドローンパイロット”の派遣に特化したCtoCマッチングアプリ「SORAeMON」を稼働中。ドローンのある便利で豊かな暮らしを目指しています。
■SORAeMON
ウェブサイト:https://soraemon.com/
iOS アプリ:https://apps.apple.com/jp/app/id1445834688
Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.soraemon.android