株式会社Stand Technologies(本社:東京都渋谷区、代表取締役 共同代表:河合真吾・中川 綾太郎)はこのたび、AI音声サービスVoice Spaceを、社会福祉法人聖隷福祉事業団様に社内教育資料のナレーション作成にてご活用いただいたことをお知らせいたします。
サービスURL:https://voicespace.ai/
【ご担当者様インタビュー】高齢者公益事業部 松本様
AI音声サービスの利用を検討したきっかけを教えてください。
社会福祉法人聖隷福祉事業団は、保健、医療、福祉の事業を柱とし、病院、介護施設など全国210施設を運営する社会福祉法人です。
私の所属している高齢者公益事業部は全国10施設の有料老人ホームを運営している事業部になります。業務は主に総務部門と、システム責任者として介護ロボット、介護システムの導入なども担当しています。職員研修などの説明にかかる負担を軽減したいと思い、AI音声サービスの導入を検討することにしました。
介護事業では、法定の研修を実施する必要がありますが、24時間365日稼働している事業なので、一回の研修で職員全員を集めることができず、同じ研修を複数回に分けて開催する必要があります。また、講師ができる人材の育成も苦慮していることから、AI音声サービスを活用して動画化することで、どちらも解決することができると考えました。
Voice Spaceを導入した決め手は何でしたか?
音声サービスを調べてみると個人向け、法人向けと、様々あることが分かりました。法人として安心して利用ができること、将来的な活用の広がりなど、柔軟な仕様かどうかが検討ポイントでした。
また、音の質や読み上げ精度もVoice Spaceは自然で、声バリエーションも豊富という点で導入を決めました。
操作はシンプルで分かりやすいです。基本的には問題なく利用していますが、強いて言うならば、漢字の送り仮名表記一つで読み方が変わるので、上手く制御できるとありがたいです。
今後どのような活用が広がりそうでしょうか。
EPAによる外国人職員を雇用していますので、研修資料の音声を母国語に対応させていきたいですが、日本語の教育として「やさしい日本語」を用いることも必要になっていますので、外国語対応だけではなく、「やさしい日本語」への変換機能があると、より活用の幅が広がると考えます。
今は主に職員研修での活用ですが、施設入居者向けの音声アナウンスでの活用も検討しています。耳が遠い方も多いため、高齢者にとって聞き取りやすい声モデルを選んで利用したいです。
Voice Spaceについて
Voice Spaceは、最先端のAI技術を使用した「テキスト読み上げ機能」と「ボイスチェンジ機能」を利用することができて、声を使った制作の効率化を実現できる音声AIサービスです。
サイトURL:https://voicespace.ai/
テキスト読み上げ機能では、200以上の豊富な音声モデルの中からイメージにあった声を選ぶことができて、日本語の自然なイントネーションでAI音声を生成することができます。併せて、日本語テキストを外国語に翻訳して読み上げる「翻訳・読み上げ機能」も54ヵ国語対応で提供しています。
ボイスチェンジ機能は、あなたの声をAI音声モデルの声に変換できる機能です。性別年齢を問わずどなたでもご自身の音声ファイルをアップロードすることで、かんたんに音声変換を実現できます。最新の技術を活用し、日本語を話すときのイントネーションを考慮した自然な音声生成にも対応しているため、表現豊かなAI音声が生成可能です。(オリジナル音声モデル制作も可能)
ライトな個人利用から本格的なビジネス利用まで幅広いプランをご用意しておりますので、是非お気軽にお試しください。
料金プランページ:https://voicespace.ai/pricing/details
お問い合わせページ:https://voicespace.ai/contact
株式会社Stand Technologies 会社概要
【社名】株式会社Stand Technologies
【所在地】東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル本館5F
【代表者】代表取締役 共同代表 河合真吾・中川綾太郎
【設立】2020年4月
【事業内容】音声AIサービスVoice Space(https://voicespace.ai/)
【コーポレートサイト】https://post.voicespace.ai/company