「TOKYO LIGHTS 2024」が華やかに幕を閉じ、大盛況のうちに終了いたしました!プロジェクションマッピングエキシビジョンやドローンショーなど、魅惑的な演出が観客を魅了しました。

 平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。11月7日(木曜日)から10日(日曜日)に明治神宮外苑を舞台に開催された、光の祭典「TOKYO LIGHTS 2024 -Autumn Party-」は東京の夜空を彩る光の祭典として多くの来場者を魅了し、予想を上回る反響をいただきました。プロジェクションマッピングの圧巻の映像と音楽が織りなす幻想的な空間は、参加者の皆様に忘れられない思い出を提供いたしました。

 

 Autumn Partyでは、俳優・アーティストとして活躍するRyubi Miyaseのライブパフォーマンス、スペシャルコラボドローンショーやプロジェクションマッピング スペシャルエキシビション、オフィシャルアンバサダー「にじさんじ」の「いずれ菖蒲か杜若」のトークショーなど盛りだくさんのコンテンツを提供しました。さらに、新たな試みとして導入した季節感のあるフード&ドリンクも好評を博し、視覚と味覚の両面で秋の夜長をお楽しみいただきました。また、国内外から多くの方々にご来場いただき、東京の新たな魅力を発信する機会となりました。

 9月、11月を通して東京の夜を彩るクリエイティブな“光の祭典”として、世界のトップ映像クリエイターの作品が上映される「プロジェクションマッピングエリア」と5つの没入型ライブエンターテインメントで構成される「光のエンターテインメントエリア」を中心に展開された。世界のトップ映像クリエイターが競う「プロジェクションマッピング国際大会」、約300機のドローンとパフォーマーが織りなす大迫力の低空飛行ドローンライトショー「STAR MEMORIES」、無線制御型のペンライト”FreFlow®(フリフラ)”約1万本の光が次々に変化する巨大コロシアム「GALAXY SYMPHONY」、高さ7mの巨大なミラーとLEDビジョンが未来を映す「ETERNITY MIRROR MONOLITH」など、光のアートと最先端テクノロジーが融合した体験を提供した。予想をはるかに上回る多くの来場者がこの革新的な光のアートに魅了された。

プロジェクションマッピング スペシャルエキシビション 〜4年間の全受賞・招待作品ハイライト〜

 2012年からの長い歴史を誇り、日本発にして世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」。明治神宮外聖徳記念絵画館で開催された2021年〜2024年のグランプリを含めた全受賞作品と、世界的クリエイターらによる招待作品が一挙上映された。

 

 11月開催ではプレミアムテーブル席やキッチンカーが導入され、フードやドリンクを楽しむ人、作品に没頭する人など、観客それぞれの楽しみ方が見られた。9月に引き続き、オフィシャルアンバサダーの「いずれ菖蒲か杜若」のナレーションでショーが幕を開け、彼らが所属する「にじさんじ」のオープニングショーが始まった。11月の有料座席購入特典である無線制御型次世代ペンライト「FreFlow®(フリフラ)」が楽曲とプロジェクションマッピングと連動し観客席全体を包み込む壮大な光で会場の人々を魅了した。

 

 続けて、同大会の第2回優勝者で、現在国内外で活躍するトップクリエイター、FLIGHTGRAF(フライトグラフ)による3Dアナグリフ・プロジェクションマッピングを上映。3Dアナグリフメガネの着用で、より立体的で没入できるプロジェクションマッピング体験に、多くの観客たちが声を上げて圧倒されていた。

 

 本編のプロジェクションマッピング スペシャルエキシビションでは、「HOPE」「LIFE」「LINK」「MIRROR」という各年のテーマのもと、国際色と個性溢れる映像、先進のCGやAI技術など、多彩な表現方法を用いた世界屈指の作品が一堂に会した。パンデミックや技術革新など、世界情勢に大きな影響を受けながら生まれたこれらの作品は、それぞれが異なる色彩と独自のメッセージを持ち、観る者に時代の変化とクリエイティブの進化を強く印象づけた。

 

 大会総合プロデューサーの石多未知行(いした みちゆき)は、「改めてこの4年間の作品群を眺めていると、昨今の時代の流れや、どの作品にもさまざまな想いが詰め込まれていて、非常に心揺さぶられるものがあった。プロジェクションマッピングはその特性上、過去の作品を再び見る機会は非常に少なく、多くの方々に喜んでもらえる非常に貴重な企画となった」と語った。

 

 また、長年この国際大会を見続けているファンの女性は「ただ純粋に美しさを堪能するだけでなく、その国に生きる人の想いが伝わる作品もあり感慨深い。短い時間で溢れる思いを感じられる、そんな素敵なイベントでした。来年も是非!」と会場を後にした。

光の世界を旅する「光のエンターテインメントエリア」

 国内外で数々の大型イベントを手掛ける演出家 潤間大仁氏総合演出のもと、日本を代表するクリエイターたちが東京に結集し、非日常感にあふれた壮大な光の世界を創り上げた。

 

 会場に入ると、現実世界と光の世界をアーチでつなぐ「LIGHTWAVE PORTAL」が出迎える。全長約25mのこのゲートは、光と音が織りなす旅の始まりを象徴している。来場者は、これから始まる光の世界への入り口に期待感を膨らませた。

 

 ゲートを超えると、直径約50mの巨大コロシアムが目に飛び込んでくる。約1万本の無線制御型次世代ペンライト「FreFlow®(フリフラ)」で彩られたこの空間では、人気J-POPメドレーやオフィシャルアンバサダー「にじさんじ」の楽曲メドレーに合わせて、星のように瞬く光の数々が観客を魅了する。踊り出す人、動画を撮る人で会場は大いににぎわった。

 

 コロシアムを出ると、高さ約7mの巨大なミラーとLEDビジョンで創られた「ETERNITY MIRROR MONOLITH」がそびえ立つ。この未来を映す鏡は、反射する映像とAI(人工知能)が創り出す宇宙や自然、未来をテーマにしたダイナミックな映像で、特に子供たちの人気を集める。夢中で立ち止まる子供連れの姿が多く見られた。

 

 時が経つと、モノリスを背景に幻想的なピアノの演奏が始まり、約300機の低空飛行ドローンが東京の夜空に舞い上がる。新時代の光のショー「STAR MEMORIES」の開幕だ。夜空に描かれる星の誕生から生命の始まり、そして未来へと続く希望の光をテーマにした物語に、涙する観客もいた。

 

 旅の終わりには、光が揺らめく神秘的な景色が広がる休憩・飲食エリア「AURORA GARDEN」が待っている。DJの音楽が流れる中、秋の味覚や季節限定のメニューを楽しむ友人や家族連れで、エリアはにぎわいを見せた。

「いずれ菖蒲か杜若」スペシャルトークイベント

 TOKYO LIGHTS 2024のフィナーレを飾るのは、9月からオフィシャルアンバサダーとして活躍してきた「にじさんじ」の「いずれ菖蒲か杜若」。今回のトークイベントには、グループから司賀りこ、珠乃井ナナ、梢桃音が登場した。

 

 最初の話題は、9月から上映され好評を博した「にじさんじ」のスペシャルオープニングショーと、6月のデビュー後初の大役となったオフィシャルアンバサダー就任について。各メンバーがそれぞれ感想を述べた。 

 

 続いて、事前にXで募集したファンからの質問に答えるコーナーが設けられた。最初の質問は「あやかきの皆で作りたい秋の想い出や、皆を連れていきたい秋の好きなスポットがあれば聞いてみたいです。」というもの。「みんなでお酒を飲みたい」や「体育祭をしたい」など仲の良さを伝える回答をした。続いては「食欲の秋/読書の秋など〇〇の秋とよく言われますがありますが、あやかきの御三方が考える「〇〇の秋」を教えてください」というもの。珠乃井さんが「芸術の秋」と答えると、メンバーそれぞれの似顔絵が披露され、集まったファンも含めて大盛り上がりとなった。最後の質問は「最近急に寒くなってきましたが、みなさまが鍋パーティーをするとなったら何鍋にしますか?秋ならではの具材でおすすめもあれば教えてください。」というもの。水炊き、キムチ鍋、カレー鍋など今回のイベントの一つのコンセプトでもあるフードと絡めて、メンバーたちの普段の素の一面が見られた。

 

 イベントはフィナーレへと移り、最後に各メンバーが初の大役に対する緊張や感謝の言葉を述べた。スペシャルオープニングショーは9月開催時のYouTubeアーカイブでも視聴可能なので、見逃した方はぜひチェックしてみてください。

©ANYCOLOR, Inc.
©ANYCOLOR, Inc.

オフィシャルアンバサダー「いずれ菖蒲か杜若(にじさんじ)」プロフィール

今年6月にデビューにしたにじさんじ所属VTuber「司賀りこ」「珠乃井ナナ」「綺沙良」「梢桃音」「ルンルン」の4名と1匹のユニット。通称あやかき。

司賀りこ(KV右)●珠乃井ナナ(KV左)●綺沙良(KV中左)●梢桃音(KV中右)●ルンルン(KV真ん中)©ANYCOLOR, Inc.

<イベント概要>

■名称:TOKYO LIGHTS 2024 -Autumn Party-

■会場:明治神宮外苑 聖徳記念絵画館及び明治神宮外苑 総合球技場軟式球場(新宿区霞ヶ丘町1-1)

■開催日時:

2024年11月7日(木)〜10(日) 17:00開場/ 21:00閉場  

※飲食エリアのみアーリーOPEN 16:00〜

※マッピングエリアは17:30〜20:30

 

■主催:TOKYO LIGHTS 2024実行委員会

■共催:東京都

■後援:新宿区

■企画協力:一般財団法人プロジェクションマッピング協会

■企画/制作/運営:株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ

■光のエンターテインメントエリア・オープニングショー演出:潤間 大仁

■1minute Projection Mapping Competition大会総合プロデューサー:石多 未知行

■公式サイト:https://tokyolights.jp

■SNS:X(旧Twitter)/Instagram/Facebook/YouTube

■公式ハッシュタグ:#tokyolights #1minutePM

■TOKYO LIGHTS 2024協賛:株式会社ドローンショー・ジャパン、株式会社ビー・エフ・シー、BREWDOG