トライトグループ(トライト、トライトキャリア、トライトエンジニアリング)トライト/トライトグループ、学生によるシビックテック開発コンテスト「Civictech Challenge Cup U-22」に協賛

プレスリリース

トライトグループ(トライト、トライトキャリア、トライトエンジニアリング) IT導入補助金に関するリリースです。IT導入補助金とはITツールを導入しようとする事業者に対して、ITツール導入費用の一部を補助する制度です。

社会課題をイノベーションで解決に導くDX人材の育成を支援

医療・福祉分野での⼈材紹介・派遣サービス大手のトライトグループ(本社:大阪府大阪市、東京本部:東京都千代田区、代表取締役CEO:笹井 英孝)は、この度、一般社団法人コード・フォー・ジャパン(Code for Japan、代表:関治之)が開催する学生向けシビックテック※開発コンテスト「Civictech Challenge Cup U-22」(以下、CCC U-22)に協賛することをお知らせします。

※シビックテック(Civic Tech): Civic(市民)とTech(テクノロジー)を掛け合わせた造語で、市民がテクノロジーを活用して、地域が抱える課題を解決しようとする取り組みや考え方。

「CCC U-22」は、エントリーした学生がチームを組成し、自分たちの身近にある地域課題や解決したい社会課題を解決するアイディアを考え、実際にその解決に向けたサービスのプロトタイプを開発する実践的な開発コンテストです。昨年度に大賞を受賞した「Civichat(シビチャット)」は、現在法人化し、スタートアップと行政職員が協働する地域課題解決プロジェクト「Urban Innovation Kumamoto」に採択され、実証実験にも至っています。
「CCC U-22」を運営している一般社団法人コード・フォー・ジャパンでは、テクノロジーを活用して社会課題や地域課題の解決を目指すシビックテックの啓蒙を行っており、昨年には、東京都公式の新型コロナウイルス感染症対策サイトの開発、またそれを通じた自治体のオープンデータの推進を行うなど、行政機関におけるテクノロジー活用も支援しています。

今回、トライトグループでは、一般社団法人コード・フォー・ジャパンの活動、また「ともに考え、ともにつくる社会」というビジョンに共感し、「CCC U-22」への協賛を決定しました。

国内では2021年9月にデジタル庁の設置が予定されるなど、国や地方行政におけるデジタル化やDXが推進されています。令和3年6月18日に閣議決定された経済財政運営と改革の基本方針2021(*1)においても、デジタル人材の育成・確保が方針として掲げられており、シビックテックの推進や、最先端のテクノロジーを活用し組織に成長や価値をもたらすデジタル人材の育成は、今後さらに重要になっていきます。

当社では、主軸サービスである人材紹介・派遣業と合わせて人材育成・キャリア支援の強化を進めるほか、医療・福祉業界におけるDXの推進を図ることで、人材不足や、業界を取り巻く社会課題の解決を目指しています。DX人材の育成に繋がる「CCC U-22」への協賛を通じて、コロナ禍において社会課題に目を向ける学生を支援することで、私たちが取り組む医療・福祉における社会課題の解決のみではなく、あらゆる社会課題の解決に繋がることを期待しています。

トライトグループでは、今後も様々なパートナーと協働し、組織を超えて共創することで、当社のミッションである「挑む人と、ともに挑む」を果たしていきます。

*1 経済財政運営と改革の基本方針2021 について(内閣府、令和3年6月18日閣議決定)
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/2021/2021_basicpolicies_ja.pdf

 

  • Civictech Challenge Cup U-22について

概要は、以下のサイトをご参照ください。

 ・Civictech Challenge Cup U-22公式サイト
https://ccc2021.code4japan.org/

・学生によるシビックテック開発コンテスト、規模を拡大し、2年目も継続開催することが決定
(一般社団法人 コード・フォー・ジャパン、2021年4月28日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000039198.html

 

 

  • 一般社団法人コード・フォー・ジャパン 代表理事 関治之氏 コメント

昨年度、コロナ禍でインターンの機会を失った学生の経験の場を、学生自ら作り出そうと始まったのが本シビックテック開発コンテストです。医療・福祉分野での⼈材紹介・派遣サービスを提供しているトライトグループ様にご協賛いただけることは、社会課題解決に貢献したいと思っている学生にとっても、良い刺激になると考えています。ご協力に感謝いたします。今回のつながりをきっかけに、「ともに考え、ともにつくる社会」のための共創を進めていければ幸いです。

 

  • トライトグループ執行役員 CMOマーケティング本部長 堀内公博 コメント

日本社会、日本企業のDX化の遅れが表面化する中で、テクノロジーを通じて社会課題、地域課題を解決していくことをテーマとするコード・フォー・ジャパン様の理念と、その担い手となる学生の皆さんを支援する「CCC U-22」の活動に深く共感しています。トライトグループは、人材事業に係わる企業として、本取り組みを通じて、日本のデジタルテクノロジーを担う若い力の活躍する場を創出するサポートの一翼を担えることを大変うれしく思います。

【トライトグループ概要】
トライトグループとは、株式会社トライト、株式会社トライトキャリア、株式会社トライトエンジニアリングからなる人材紹介・派遣サービスグループです。「ひとりの明日を変えることから、社会の未来を変えていく。」という新たなビジョンのもと、主軸サービスである人材紹介・派遣業に合わせて人材育成・キャリア支援を強化し、医療・福祉業界を取り巻く慢性的な人材不足に関わるすべての社会課題へ寄与することを目指しています。

本社所在地:大阪府大阪市北区曽根崎2-12-7 清和梅田ビル13 階
東京本部:東京都千代田区有楽町2-7-1 イトシアオフィスタワー16 階
代表取締役CEO:笹井英孝
社員数:2,934名(臨時雇用者を除く) ※2020年12月時点

代表取締役CEO:笹井英孝プロフィール

1991年東京大学法学部卒業。2000年コロンビア大学経営大学院修士課程(MBA)修了。国内大手銀行、外資系コンサルティングファーム等を経て、2005年医療機器メーカーであるオムロンコーリン株式会社の社長に就任。その後、セント・ジュード・メディカルやライフドリンクカンパニー等で経営トップを歴任。2019年11月、トライトグループ(旧:TSグループ)CEO及び同グループ3社(株式会社トライト、株式会社トライトキャリア、株式会社トライトエンジニアリング)の代表取締役に就任。

【各社概要】
和文社名:株式会社トライト
英文社名:TRYT Inc.
設立:2016年
事業内容:人材紹介・派遣サービス等の事業を行うグループ会社の競争力強化に向けた各種環境の整備と支援、経営計画・管理ならびにそれに付帯する業務
https://tryt-group.co.jp/

和文社名:株式会社トライトキャリア
英文社名:TRYT Career Inc.
設立:2014年
事業内容:医療・福祉業界への人材紹介・派遣サービス等
https://tryt-career.co.jp/

和文社名:株式会社トライトエンジニアリング
英文社名:TRYT Engineering Inc.
設立:2004年
事業内容:建設業界への人材紹介・派遣サービス等
https://tryt-eng.co.jp/

 

【本件に関する問い合わせ先】
トライトグループ 広報担当 伊藤
TEL070-1442-8836 E-mail:info@tryt-group.co.jp