canowcanow/【特許出願】コロナ禍の訪問営業でも非接触で商談〜申し込みまでワンストップで対応。デジタルIDカード「UNICA」、商談機能を搭載。

プレスリリース

canow IT導入補助金に関するリリースです。IT導入補助金とはITツールを導入しようとする事業者に対して、ITツール導入費用の一部を補助する制度です。

今後は、営業DXに向けて信頼が保証された人にアプローチできる機能を搭載予定

あらゆるデータをマネタイズする分散型 ID 活用データプラットフォームの開発・運用を行う canow 株式会社(東京都千代田区、代表取締役:桂城漢大、以下 canow )は、ブロックチェーン技術と NFC 技術によって、名刺を「配る」ものから「かざす」ものへアップデートするデジタル ID カード「UNICA(ユニカ)」に、訪問営業時に非接触で営業資料や申込書を送付できる商談機能を新たに搭載し、特許を申請したことをお知らせいたします。今後は、信頼が保証された人たち同士が簡単にアポイントを取れたり、情報交換ができるマッチング機能を搭載することで、効率的な顧客開拓やパートナー開拓の実現を支援してまいります。

【 UNICA ホームページ 】https://unica.bz/
【 特許出願番号 】特願2021-103546

【 商談機能を搭載する背景 】
新型コロナウイルス感染拡大によって非接触への意識の高まりや、多くの企業がリモートワークなどの働き方変革を進めた結果、訪問営業中心だったこれまでの営業活動を見直し、インサイドセールスやオンライン商談への移行を進める企業が増えています。一方で、生命保険等の商材は営業員との信頼関係によって制約に至ることも多く、全てのプロセスをインサイドセールスやオンライン商談に置き換えることが難しく、訪問による対面営業を続けざるを得ない企業もあります。こうした企業は、対面での営業活動の際に、非接触に配慮しながらの名刺交換や資料提供に課題を抱えることも少なくありません。

また、訪問営業における従来からの課題として、商談後に名刺登録や電子資料送付のためにオフィスに帰社する必要がありました。今回、UNICA へ商談機能を新たに搭載することで、上記の課題解決に取り組みます。

【 搭載される商談機能の概要 】
UNICAは、SUICAなどの交通系ICカードやマイナンバーカードにも使われている NFC 技術により、スマートフォンへ「かざす」だけで名刺交換ができるデジタルIDカードです。ブロックチェーン技術と組み合わせることによって、名刺交換に相互認証が必須となることから紛失・漏洩がなくなるなどのセキュリティ強化や、名刺交換の自動化とリアルタイムでの情報反映が可能となります。

今回のアップデートによって、UNICA をかざして名刺交換をした顧客が管理画面上で資料送付や申込リンクをダウンロードできるようになります。複数の商材を扱う場合でも、事前に選択を名刺情報の読み取りをしてもらうことで、送りたい資料をダウンロードしてもらえるようになります。名刺交換や資料送付、申込リンクまでを非接触で送付できるため、コロナ禍でも安心して使用することができます。

 

■ アップデートによって搭載される新機能
・商談機能:デジタル名刺を始め、商談に必要な資料や個人証明の機能
・訪問記録機能:営業マンが訪問した際の時間や場所を記録
・コンタクト機能:商談相手と即時つながる機能

今後は、訪問営業に限らず営業全体のDXに向けて、業界団体や第三者によって信頼が保証された人たち同士が簡単にアポイントを取れたり、情報交換ができるマッチング機能を搭載することで、効率的な顧客開拓やパートナー開拓の実現を支援してまいります。

■ 関係者からのコメント
canow 株式会社 / UNICA事業責任者 玉置 純一
canowは創業以降、社会課題を解決すること、またそれによって得た収益の一部を社会へと還元していくことをモットーとしています。UNICA事業は、「信用を可視化する」という考えの元、今後、訪れるであろう個の時代に向け、信用をどう担保するかということを念頭におきながら事業開発を行っています。最初のフェーズとして、訪問営業に特化し、UNICAのカード一枚で営業効率を上げ、商談から申込みまでをワンストップで行えるよう設計しております。今後は、訪問営業に特化するだけではなく、様々な対面営業を想定した業種への展開も考慮しつつ、企業様が簡単に営業のDX化の第一歩目としてサービスを展開して参ります。

■ プロフィール
canow 株式会社 / UNICA事業責任者 玉置 純一
某大手メーカー勤務の後、IT企業にてインフラエンジニア、マーケティング会社ではWebマーケティングに従事し、多岐にわたる業種のクライアントの業績向上に寄与。その後、ブロックチェーンを始めとした新しいテクノロジーにも興味を持ちはじめ、知人の紹介によりcanow株式会社と出会う。同社の「社会課題を解決する」という代表の想いに共感し、当事業責任者として事業開発を行う。

■ canowについて
ブロックチェーンで揺るぎないデータ基盤をつくり、すべてのつながりをシームレス化する ID(DID)、あらゆるデータをマネタイズする分散型ID活用データプラットフォーム(Di-DaaS: DID as a Service)の開発・運営を行う。

■ canow の概要
会社名:canow株式会社
所在地:東京都千代田区麹町6-6 Wework 5F 
代表者:代表取締役CEO 桂城 漢大(かつらぎ  くにひろ)
設立:2020年4月
URL:http://canow-jp.com/

■お問い合わせ先
一般の方   info@canow-jp.com
報道関係の方  canow@storydesign-h.com(担当:新井 Story Design house内)