すむたすすむたす/すむたす、米国不動産テック企業Movoto CFO市川 紘氏のアドバイザー就任と「すむたす住宅総研」設立のお知らせ

すむたす IT導入補助金に関するリリースです。IT導入補助金とはITツールを導入しようとする事業者に対して、ITツール導入費用の一部を補助する制度です。

〜不動産売買におけるDX推進をさらに強化〜

AIを活用して最短2日でマンションを売却できる国内初のサービス「すむたす買取 ( https://sumutasu.jp/ )」を提供する株式会社すむたす(東京都港区、代表:角 高広、以下「すむたす」)は、市川 紘氏(米国不動産テック企業 Movoto Holdings Inc. CFO)のアドバイザー就任と、不動産売買に特化したリサーチ部門「すむたす住宅総研」を設立したことをお知らせいたします。

■米国不動産テック企業Movoto CFO市川 紘氏がアドバイザーに就任

すむたすは、日本初のiBuyerとしてこれまで3年間事業を運営して参りました。不動産においてもオンライン化のニーズが高まってきております。事業成長をさらに加速させるべく、日本よりも先んじて不動産テックが発展している米国のiBuyer事業や不動産事業に知見を持つ市川 紘氏にアドバイザーとして参画いただきました。
シリコンバレーの不動産テック企業MovotoのCFOとして活躍する市川 紘氏のアドバイザー就任により、すむたすの不動産売買におけるDX推進をさらに加速して参ります。

市川 紘氏 就任コメント
2016年よりシリコンバレーの不動産テック企業を経営しており、米国不動産業界の目まぐるしい進化の最前線に身を置いてきました。現地で体験したことを発信することで、日本でも盛り上がりつつある不動産テックの浸透を後押しする活動にも取り組んでまいりました。すむたすが日本におけるパイオニアとして取り組んでいるiBuyerは、ここ数年の米国不動産テックの進化を牽引してきたビジネスです。アドバイザーという役割を通して、すむたすと共に日本のユーザーの住み替えの進化に貢献できることを楽しみにしています。

プロフィール
リクルートに入社後、SUUMOにて営業・プロダクト・経営企画マネージャー・新規事業開発部長として従事。その後、米国の不動産テック企業MovotoのCFOとしてシリコンバレーを拠点に活動し、2020年6月にはM&Aにより同社を米国の大手AI企業へバイアウト。不動産テックの最前線であるアメリカの最新動向を自身のブログにて執筆するかたわら、さまざまな講演活動やメディア寄稿を通じて不動産テックの普及に取り組んでいる。

■「すむたす住宅総研」設立の背景

すむたすは、「住まいの理想的な選択ができる社会に」をミッションに、テクノロジーによって、無駄がなく手軽で透明性の高い不動産売買を実現するサービスを運営しています。
これまでにも、「透明性の高い不動産取引」を実現するための活動の一環として、不動産会社と不動産所有者の情報格差を埋めることを目的としてさまざまなリサーチ活動を実施して参りました。
「すむたす住宅総研」の設立により、リサーチ活動をさらに加速し、以下のような不動産業界の課題の解決に取り組んでいきます。

①情報の非対称性
不動産売買は、人生の中で経験する取引回数が少ないことなどから、事業者と一般消費者の間で情報の非対称性が発生しやすい構造になっています。そのため、「囲い込み」や「高値掴み」など一般消費者にとって不利益となる取引が発生するリスクがあります。

②IT化の遅れ
日本の不動産業界は他業界と比べてIT化が遅れています。厚労省が「平成27年版 労働経済の分析」で発表しているように、日本の不動産業界のIT資本投下はアメリカの約1割、労働生産性も約4割となっており、不動産テック先進国アメリカに大きな後れを取っています。当社が先日公開したリサーチでも、新型コロナ禍での非対面化・IT化の対応遅れが明らかになりました。

■「すむたす住宅総研」主な活動内容

①不動産売買における事業者と一般消費者の情報格差・非対称性の解消
・すむたすMagazineでの不動産売買に関するお役立ち情報やTips、事例紹介
・不動産売買に関する独自調査

②不動産売買のDX化推進とデータ・テクノロジーの活用可能性の提示
・不動産売買データの利活用
・不動産売買のDX化推進における課題分析
・不動産売買のDX化の実証実験

「すむたす住宅総研所長」伊藤 友也 コメント
住まいは、人生の中でもっとも高額な取引であり、多くの時間を過ごす大切な場所でもあります。新型コロナウイルスをきっかけにライフスタイルの変化が起こり、自宅で過ごす時間はさらに増えました。それにも関わらず、一般消費者にとって不動産売買はよくわからない上に、大変な手間がかかるもので、満足のいく選択ができないことが多々あります。すむたすを創業して以来、数多くのお客様と接する中で、とくに不動産売却には大きな不があることを感じています。この状況を変えていくために、私たちは不動産売買における知見の発信とテクノロジーを活用することで、住まいにおける理想的な選択ができる社会の実現と、不動産市場の発展に貢献することを目指します。

■「すむたす住宅総研」これまでの事例・実績

・新型コロナ禍での住まい選びに関する意識変化調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000038198.html
・不動産のプロが答える「売れない不動産」ランキングの発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000038198.html
・不動産会社に求められる「新型コロナ対策サービス」調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000038198.html

■仲間募集

当社では事業の急成長に伴い、積極的に人材採用を進めております。
詳しい採用情報はこちらをご参照ください。
https://www.wantedly.com/projects/514280

■サービス概要

・個人のお客様向け 不動産買取サービス「すむたす買取」
 サービスURL:https://sumutasu.jp/
 提供開始日:2018年10月9日

・法人のお客様向け 不動産査定・買取SaaS「すむたすBiz」
 サービスURL:https://sumutasu.jp/mag/resale/sumutasu_biz/
 提供開始日:2019年3月25日

■会社概要

不動産流通における中古住宅の比率は、欧米が80%以上を超える中、日本では15%に留まっています。とりわけ中古住宅の流通比率の大きいアメリカにおいては、ユニコーン企業Opendoor(オープンドア)( https://www.opendoor.com/ )による独自アルゴリズムを活用したオンライン上での不動産の直接買取再販モデルが存在感を増しています。このようなモデルは「iBuyer(アイバイヤー)」と呼ばれ、同社は2020年9月にアメリカで5000億円を超える規模で上場を果たしています。すむたすは、日本で初めての「iBuyer」企業です。

・会社名    :株式会社すむたす
・代表者    :代表取締役 角 高広
・所在地    :東京都港区赤坂8-5-40 PEGASUS AOYAMA 507
・設立       :2018年1月
・事業内容 :不動産売買・再生事業
・会社HP  :https://sumutasu.co.jp/

■代表プロフィール

代表取締役 角 高広(スミ タカヒロ)
1989年、大阪生まれ。立命館大学法学部卒業後、(株)Speeeにて不動産流通メディア「イエウール」立ち上げに関わり、事業責任者として業界を代表するサービスに成長させる。その後イタンジ(株)にて、経営企画を中心に、nomad事業責任者、人事、広報、経理と、様々な領域を兼任した後、独立。2018年1月、不動産業界における課題解決を、不動産会社として行うために、(株)すむたすを創業。既存のビジネスモデルと先進技術の組み合わせにより、新しい形の不動産会社を目指す。アジアを代表する30歳未満の30人に選出される。

■本サービスおよび、本プレスリリースに関する連絡先

・担当  :株式会社すむたす 広報担当 堀内
・電話番号:03-6805-5686
・メール :pr@sumutasu.co.jp