幸楽苑ホールディングス/日本初!幸楽苑が新型コロナウイルス感染症対策としてQRコードを活用した株主優待券を導入

幸楽苑ホールディングス IT導入補助金に関するリリースです。IT導入補助金とはITツールを導入しようとする事業者に対して、ITツール導入費用の一部を補助する制度です。

株主優待でのQRコード活用の「楽天ポイント」導入も日本初!

 株式会社幸楽苑ホールディングス(本社:福島県郡山市、代表取締役社長:新井田 昇、以下 「幸楽苑」 )は、新型コロナウイルス感染症対策として、株式会社ギフティ(本社:東京都品川区、代表取締役:太田 睦、鈴木 達哉、以下「ギフティ」)が提供するシステムを活用し、2021年6月より贈呈する株主優待を電子化します。QRコードを活用した株主優待の導入および楽天のポイントプログラム「楽天ポイント」を株主優待として贈呈するのは日本初となります。新たに電子化する幸楽苑の株主優待は、「デジタル食事券」の他、楽天ポイントプログラム「楽天ポイント」、「自社製品詰め合せ」の3種類から株主様にお選びいただけます。

■幸楽苑の電子株主優待について
対象   :毎年3月末時点で単元株以上をお持ちの株主様
導入時期 :2021年6月18日(予定)から
株主優待内容:
① 「デジタルお食事券」:幸楽苑が運営する対象店舗にてスマートフォンで利用可能な電子食事券(1,000円単位)
② 「楽天ポイント」  :「楽天市場」や「楽天トラベル」などの楽天グループの各種サービスおよび幸楽苑ホールディングスが全国で運営する対象店舗を含む楽天ポイントカード加盟店等で利用可能
③ 「自社製品詰め合せ」:ご指定の住所に配送

■株主優待電子化の背景
幸楽苑は、新型コロナウイルス感染症対策(非接触化)や人手不足解消、業務効率化を図るため、ITを積極的に活用し、店舗のデジタル化・省人化への取り組みを推進しております。
<幸楽苑のDX施策の事例>
・199店舗にタブレットを導入         
・33店舗に非接触型の配膳ロボットを導入  
・eギフトサービスの導入                      
・セルフレジのテスト導入(金屋店)
・タッチパネル式券売機のテスト導入(郡山駅東店)
・モバイルオーダーのテスト導入(富田店・郡山インター店)

また、2019年3月より紙のお食事券のデジタル化を目的に、ギフティが提供する「eGift System」および「giftee STAMP」を導入し、eギフトの販売・流通において両社で協業を進めております。従来、幸楽苑の株主優待は、自社店舗で利用可能な紙のお食事券やお米でしたが、全社で取り組むDX施策の一環として、株主優待を電子化することを決定しました。株主様の選択肢を増やし利便性を高めることで、“株主フレンドリー”を推進します。また、この度の株主優待電子化により、店舗・経理部・総務部にて年間総計4,000時間強を費やしていた作業から解放される他、お食事券の印刷・郵送コスト、オペレーションコストなどの削減が見込まれております。今後も幸楽苑は、最新のテクノロジーを活用し、イートイン型の外食企業から総合食品企業へと変革してまいります。

 

■株主優待贈呈フローについて
幸楽苑の株主優待は、2021年6月(予定)の配送分より電子化され、株主総会決議通知に同封されたQRコードから受け取ることが可能です。QRコードを読み取ると、任意のアンケート画面が表示され、その後、株主優待取得画面に遷移し、「食事券」、「楽天ポイント」、「自社製品詰め合せ」(配送)の3種類からお好きな内容をお選びいただくことができます。「自社製品詰め合せ」以外は、即時受取・利用が可能となります。「食事券」は、保有株式数に応じた金額分が贈呈され、幸楽苑423店舗(※2021年2月26日時点)にて1,000円単位での利用が可能です。店舗での決済時に、スマートフォンに「食事券」を表示し、店舗のスタッフが「giftee STAMP」を押印すると利用済みとなります。

 幸楽苑は、未来の外食産業のリーディングカンパニーになるべく、これからもチャレンジングでイノベーティブな取組を推進してまいります。