Agorize Japan/SMBC日興証券がAgorizeオープンイノベーションプラットフォームにて「高専インカレチャレンジ」を開催

Agorize Japan IT導入補助金に関するリリースです。IT導入補助金とはITツールを導入しようとする事業者に対して、ITツール導入費用の一部を補助する制度です。

Society 5.0型未来技術人財育成に向けて高専及び高専OBと連携して運営

Agorize Japan株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役カントリーマネジャー: 中澤 亮太、以下「Agorize」)は、SMBC日興証券株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長(CEO): 近藤 雄一郎、以下「SMBC日興証券」)が主催する「高専インカレチャレンジ」において、オープンイノベーションプラットフォームを提供いたします。

 

SMBC日興証券は2021年5月に、北陸地域の高等専門学校(以下「高専」)と連携し、高専出身者である株式会社jig.jp(代表取締役社長:占部 哲之、本店所在地:福井県鯖江市)創業者兼会長の福野泰介氏と、フラー株式会社(代表取締役社長:山﨑 将司、本店所在地:新潟県新潟市)創業者兼会長の渋谷修太氏監修の下、高専の学生が企業の持つリアルな課題に挑み社会実装に向けたアイデア出しを行うイノベーションチャレンジ「高専インカレチャレンジ」(以下「本チャレンジ」)を開催いたします。Agorizeは、オープンイノベーションプラットフォームの提供や豊富なチャレンジ運営経験に基づくノウハウを通じて、本チャレンジや今後の高専との取り組みを支援いたします。
 
全国の国立高専を束ねる独立行政法人国立高等専門学校機構(理事長:谷口 功、本部所在地:東京都八王子市)では、Society5.0型の未来技術人財の育成強化を掲げ、令和2年度からGEAR 5.0(未来技術の社会実装教育の高度化)とCOMPASS 5.0(次世代基盤技術教育のカリキュラム化)の2つのプロジェクトから構成される人材育成事業を進めており、オール国立高専及び広範な企業・自治体・大学等との連携体制の下、高専だからこそできる人材育成の質的転換に取り組んでいます。

本チャレンジは、高専の学生にとって、異高専の学生同士でチームアップして課題に取り組む点と社会実装を想定した企業課題に取り組む点において新規性の高い取り組みとなっており、今後の高専教育における未来技術人財育成の強化に資することを目的としています。5月の開会式における学生のチーム分けと企業からの課題の発表を受け、参加学生は約2か月間にわたって福野氏と渋谷氏をはじめとする実業界で活躍する高専卒業生からメンタリングを受けながらビジネスアイデアを練り上げる予定で、本チャレンジが、学年・学科を問わないビジネススキルおよびコミュニケーションスキル向上の場となることを目指します。

● SMBC日興証券株式会社の概要
所在地:東京都千代田区丸の内3-3-1
代表者:代表取締役社長(CEO) 近藤 雄一郎
設立:2009年6月15日
URL: https://www.smbcnikko.co.jp/

SMBC日興証券について
SMBC日興証券では、創造的企業への変革を目指し、社員が従来の発想にとらわれることなくアイデアを出し合い、新たな価値を創出することを目的とした社内プロジェクト「Nikko Ventures」を2019年9月に立ち上げ、その中で選抜されたプロジェクトチームの事業案を、2020年3月に設立したNikko Open Innovation Labにて推進しています。その中のプロジェクトチームの一つである「Funder Storm」では、「次世代技術×地方創生」をテーマに新規事業の企画・支援を手掛けており、オープンイノベーションを通じて先進的かつ社会的意義の高い取り組みを発掘し、SMBC日興証券の様々なネットワークを通じて世の中に紹介していく活動をしております。

● Agorize Japan株式会社の概要
所在地: 東京都渋谷区神南1-6-5 The Hive 神南
代表者: 代表取締役 中澤亮太
設立: 2020年5月14日
URL: https://www.agorize.tokyo/

Agorize(アゴライズ)について
フランス発の世界最大級のグローバル・オープンイノベーションプラットフォームを提供するスタートアップ企業です。企業のオープンイノベーション活動に対して、SaaSとグローバルコミュニティを提供し、効果最大化・効率化。国内外の多数のメジャー企業のほか、アジア最大級スタートアップイベント Slingshotや、世界最大級オープンイノベーションカンファレンス VivaTechnology等も支援しております。