Global Mobility Service/アジア開発銀行の調査レポートにてグローバルモビリティサービスが代表事例として選出 FinTechサービスの社会課題解決への有効性を示す

Global Mobility Service IT導入補助金に関するリリースです。IT導入補助金とはITツールを導入しようとする事業者に対して、ITツール導入費用の一部を補助する制度です。

https://www.global-mobility-service.com/

 自動車を所有できない世界の貧困/低所得層 約17億人に向け、IoT技術を活用した信用創造サービスを提供する金融包摂型FinTechベンチャー・Global Mobility Service株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員/CEO:中島 徳至 以下「GMS」)は、アジア開発銀行(Asian Development Bank、本部:フィリピン・マニラ、総裁:浅川 雅嗣、以下「ADB」)が発行する「Asia Small and Medium-Sized Enterprise Monitor*1 2020 – Volume III: Thematic Chapter – Fintech Loans to Tricycle Drivers in the Philippines」に当社の取り組みが掲載されましたことをお知らせいたします(https://www.adb.org/sites/default/files/publication/652501/asia-sme-monitor-2020-fintech-loans-philippines.pdf)。
*1「Asia Small and Medium-Sized Enterprise Monitor」は、アジア・太平洋地域開発途上国における中小零細企業の発展に焦点を当てた調査レポートであり、同地域の中小零細企業振興に取り組む政策立案者のための重要なリソースとなっています。

 本レポートでは、調査結果からの考察として、FinTechサービスが利用者の生活水準の向上や社会福祉を充実させるとともに地域経済の発展を促すなどFinTechサービスの有効性が示されております。また、新型コロナウイルス感染症がもたらす「ニューノーマル」に適応する上で、個人事業主であるドライバーにとっての同サービスの重要性が示されています。さらに、アナログ時代には取り残されてきた社会課題を、デジタルトランスフォーメーションを通じて解決し、これまで金融サービスを利用できなかった貧困/低所得層へのファイナンスの提供を可能にした事例として、GMSの金融包摂型FinTechサービスについて論究されています。

<ADB調査レポートサマリー>
・FinTechを活用することで、これまで金融サービスにアクセスできなかった貧困/低所得層に金融機関がファイナンスを提供することができるようになる。
・GMSの独自開発技術では、車両の確実なモニタリングが可能となり、ローンやリースの支払いが期日通りに行われるようになる。
・個人事業主(ドライバー)の多岐に渡る「働きぶり」のデータが取得でき、それを更なる信用創造に活用することで彼らの豊かな生活に繋げることができる。

 本レポートに関するセミナーをADB主催で行います。詳細は以下をご覧ください。
■セミナー名:ERCD Brownbag “Fintech Loans to Tricycle Drivers in the Philippines:
       Impact of Fintech on People’s Welfare and Financial Inclusion”
■日時:2021年2月12日(金)11:30~13:00(日本時間)
■方法:Zoomによるウェビナー形式
■使用言語:英語(日本語同時通訳付き)
■お申込み方法:以下のURLよりお申込みください。
 https://adb-org.zoom.us/webinar/register/WN_lTRgWiBaSNWAJSBfiTXo8w

 新型コロナウイルス感染症により格差が拡がる中で当社サービスへのニーズは高まっており、GMSは今後提携するパートナー企業や提携金融機関・ファイナンス企業各社と共に、働く意欲のある人々がファイナンスを活用して生活を豊かにすることを可能にするサービスを世界各国の金融機関とともに提供してまいります。

 GMSは、今後も、SDGsの中でも最重要課題とされる「貧困」などの社会課題を解決する中に経済合理性を創出し、真の意味で「サステイナブル」なビジネスモデルを日本及びASEAN諸国でより一層推進してまいります。GMSの取り組みの様子はこちらの映像をご覧ください(https://youtu.be/Xu70zRMlA6Q)。

 これからのGMSの取り組みに、どうぞご期待ください。

※プレスリリースに掲載されている内容、資本関連、サービス、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。

■Global Mobility Service株式会社の概要
 GMSは「真面目に働く人が正しく評価される仕組みを創造する」をビジョンに掲げ、世界の貧困/低所得層 約17億人の信用創造を行う金融包摂型FinTechベンチャーです。自動車の遠隔起動制御技術を搭載した IoT デバイス「MCCS」で収集した車両データ(走行状況、速度等)と金融機関と連携して取得した金融データ(支払い状況等)を分析することで、ドライバーの信用力を可視化し、従来の与信審査には通過できなかった方へ、ローンやリースなどの金融サービスを活用する機会を創出します。
 日本国内及びASEAN諸国(フィリピン/カンボジア/インドネシア)において低所得層の就業機会を創出する社会解決型のビジネスモデルが評価され、2020年10月時点で累計約56億円の資金調達を実施しています。貧困などの問題を解決する中に経済合理性を創出したビジネスモデルにより、豊かな社会の実現に向けて、国際社会に貢献してまいります。

会社名 Global Mobility Service株式会社
代表者 代表取締役 社長執行役員/CEO 中島 徳至
所在地  東京都港区芝大門1丁目12番16号 住友芝大門ビル2号館 4階
事業内容 モビリティサービスプラットフォームの提供
クラウド上に蓄積したビッグデータの二次活用サービス
設立日 2013年11月25日